グラスホッパー [本(文学)]
小説嫌いのくせに、最近小説を読み出した。
しかし、最後の方で自分をばっさり裏切ってくれるような展開を
期待しすぎているせいか
なかなか素直に面白かったと思えるものにあたらない。
3人の殺し屋と、主人公の話。
点在する4人が、うまく結びついていくことはわかる。
読後、「え?、で?」
決して面白くないわけではない(多分)けれど、
何、これ・・・という印象の結末。
by345
秘密 [本(文学)]
宿命 [本(文学)]
赤い指 [本(文学)]
2010年読み初めは、東野圭吾。
『新参者』を読むためのステップとして導入。
いわずとしれた大作家なのは知っているが、
うまいのも重々承知だが、
こんなこと書くのはおこがましいのもわかっているが、
・・・うーん。。。
社会的問題(介護とか、ひきこもりとかいじめとか)が盛りだくさんすぎて、
どこに焦点があるのかわからない。
ミステリーとしても、謎解きが薄くてうーん・・・。
「東野圭吾っぽさ」をわかっていると、ラストの展開も容易に想像できると思うんだけど。。。
わたくしの「感動」とか「驚き」とかいう琴線は、人に比べて
ゆるんでいるのか、はたまた切れているのか!?
by345
向日葵の咲かない夏 [本(文学)]
意外に好きです、これ。
いや、気分が違えば数ページで閉じていたかもしれない本。
「S君」が生まれ変わって、とあるモノになり・・・
というところで、今までだったら閉じてしまうんだけど。
暗くて陰湿な(というかホラーっぽいのかな)小説だけど
登場人物がリアルに身近にいる人物に近い。。。
が、見方によってはほのぼのストーリーだと感じるのは
爬虫類をかわゆいと思うからか、動物がたくさん出てくるからか、
はたまた最後にお母さんが・・・なのか。
じっくりと腰をすえて読む内容ではないけれど、
軽い時間つぶしに最適な飽きなさ加減。
実際、わたくしはとあるラーメン屋さんの行列に並ぶ間に150ページほど読めました。
by345
この作品は珍しく、ちょっとムリ・・・。
ミステリーなのか、ホラーなのかジャンルがイマイチわからない。
オチも「やられた!」という斬新さはなく、「なんだそれ…」感が満載。
「なにはともあれ面白かった」的な読後感もなく・・・、
「早く寝れば良かった」と思っただけ。
by dg23
告白 [本(文学)]
色んなところで紹介されてて、
なんか評価も高かったので、珍しく古本屋でなく定価で買ってみた。
本屋大賞にもなってるので期待大で本を開く。
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う~ん。。。好みの問題ですかね。
たぶん2週間したら、どんな内容の本だったか忘れると思ったり。
この年、既出の「のぼうの城」とか、東野圭吾とか伊坂幸太郎とか
超人気作家を抑えての『本屋大賞』の受賞には???ですね。
まぁ、期待が大き過ぎただけで、普通に面白いと思います。
by dg23
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で、面白くなるのはいつから?!
・・・と、思っているうちに気持ちの悪い展開で終わってしまった・・・。
正直、私は詳細な内容を忘れました。
視点が変わって語られる点についても、特に技巧的に優れているとも思えず。
すみません。
by345
大金星 [本(文学)]
自分で買った記憶は全く無いので、多分誰かの本なんだけど・・・。
『夢をかなえるゾウ』と、ほぼ同じスタイル。
非現実的なキャラ(そして方言を話す)が出てきて、さえない人物を啓発していく。
偉人の格言なども取り入れながら。
ただし、合コン・ナンパでの成功を目的としたのが本書。
~ゾウ同様、とにかく内容が薄く安っぽい。
街やイベントの描写は、「あるある」と思えれば軽い雑誌を読んでいるようでひまつぶしにはなるが。
~ゾウよりは、読めるかも・・・と思って読み終えようとしたところで
どうにも商的な伏線が一行・・・。
いらだちすら覚えました。
ごめんなさい。
by 345
のぼうの城 [本(文学)]
すべてがFになる [本(文学)]
後輩子の強力プッシュを受けて購入。
比較的早い段階で、大方のトリックがわかってしまったのが残念。
すべてがFになる、ということについても・・・。
いかんせん、わたくしは数学が専門ゆえにそういうことを意識して読んでしまうのがさみしい。
人物のキャラがわかりにくいのは置いといて、
ストーリーをおおまかにでも覚えてるってことは面白かったってことなのかな?
いまいち小説の楽しみ方がわからない。
機会があったら続シリーズ買ってみます。
by345