モノの広め方 [本(ビジネス・経済・キャリア)]
珍しくビジネス関係の本。
隣の席に置いてあったので拝借してみました。
1時間くらいでサラッと読める。
今の世の中で話題になった(なっている)ような事例を挙げつつ
まさに“今”のPR戦略の考え方などなど…。
「あ~あれもそうなんだ~」と「へぇ~」はあるものの、
目から鱗かと言えばそれほどの斬新感はない気もする。
しかし実際に現場で携わっているいる人は、企画がハマった時の
ガッツポーズは気持ちが良いのだろうなっていうのは感じます。
ただ単に看板だしたり、CM垂れ流したりしても
そうそうモノは売れない時代。携わる人の熱も伝わってくる一冊。
アイデアの迷子になってたり、仕事のちょっとしたヒントに、
たとえどんな業務をしていても視点を変えるのにも
いいのではないでしょうか?
ちょっとした仕事の合間におススメ。
by dg23
タグ:★★☆☆☆
女に生まれたら、コレを読め ~○活必勝法~ [本(ビジネス・経済・キャリア)]
だってアプリが115円だったんだもーん・・・。
まあね、相変わらずの内容ではあるんだけどさ。
(「女」ってくくらないでという割にタイトルに女入っちゃってるしねえ。)
ただ、氏の言う通り2つくらいは新しい気づきが得られるのも事実。
大きい動物食べないとか、
山本五十六の言葉(やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ)とか、
メラビアンの法則とかさ。
(まあ、ひとつは勝間氏のもんじゃないけど)
そしていつものように、すでにある程度稼いでいる首都圏の女性にしか通じないし価値観はリッチ。
地方の人(海外含め)に、家買うな、車持つな、飛行機乗るな、まとめ買いするなって言ったって、ねえ。
それにしてもアンチ多いなあ。
現実ずばり言う人が嫌われるのはわからんでもないけど、事実だし。
わたしはファンでもアンチでもないが、
時代、時代でこういう本ってあるもんじゃないのかしらん。
っていうかだから115円だったんだもーん。。。
by345
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら [本(ビジネス・経済・キャリア)]
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎 夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
カテゴリー的にはどこに属すのか迷うけど、ドラッカーということをメインにビジネス書に。
電車の中でカバーもかけずに読んでいたら、同僚から
「さすがにその本は、カバー掛けて読まないとマズくないですか?」と。
やはり色んな意味で、斬新&話題なんだね。
内容はというと、
タイトル通り、高校野球のマネージャーがドラッカーを読んでチームを再生&強化するというもの。
確かに、ヒントとなるドラッガーの言葉は時に含蓄あって意味深い。
でもって、なるほどそういう風に解釈するかと中々面白い。
が・・・
甲子園を目指すスポ根モノとしては野球の場面が弱すぎ、
学園ドラマとしてはキャラに起こる事件が軽すぎ、
青春小説としては軸となるサブストーリー薄すぎる。
ようするにドラッカーの超簡易版としての位置づけと割り切って読まないと、
内容的にはキツイかも。
まぁ、ビジネス書の超入門としてお勧め。
by dg23
小飼弾の 「仕組み」進化論 [本(ビジネス・経済・キャリア)]
竹中教授の14歳からの経済学 [本(ビジネス・経済・キャリア)]
『子供用』
これが、こどもにとって良いか悪いかはわかりませんが
経済についてわかりやすい内容であることには違いありません。
なぜ良いか悪いかわからないかというと、
わたしが大人だからです。
政治的な諸々を多少は知っている。
知っているから読み飛ばせる部分が、
こどもにはそうはいかないだろうと考える。
「小泉氏のリーダーシップ」だけが強く印象に残る可能性がある。
そういうことをすべて含めて考え、
取捨選択していけるこどもはそんなに多くない。
(ただし、これくらいの易しい内容を自分の力で理解できるこどももそんなに多くない)
by345
デフレと円高の何が「悪」か [本(ビジネス・経済・キャリア)]
「デフレと円高は良くない」
という主張もとに集約されたデータ&理論の構築ですが
わたしはこの主張には賛成ですから非常に良い本だと思います。
勝間さんも絡み合い、
デフレに対する基礎知識を放ってくれています。
何か事が起こると、どこからともなく沸いてきて
やいやい言い始める人はどこにでもいます。
いろんなものを動かしていくのは、
存在していないと等しい「何もしない人間」でなく
「ともあれ一石投じてみた!」という人間だと私は信じていますから
良い本だ、と再度思うわけです。
ちなみに上念司さんのtwitterアカウントは@smith796000
by345
「メガヒット」のからくり [本(ビジネス・経済・キャリア)]
メガヒットの「からくり」―実例で読み解く発想法とテクニック (角川SSC新書)
- 作者: 安部 徹也
- 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
- 発売日: 2008/11
- メディア: 新書
基本的なマーケティングの手法を改めて、
判り易く説明してくれる本。
挙げられている実例が、
「あ~、そういえば人気あるなぁ」とか
「確かになんか気になる」っていう商品だったりするので
読みやすいですね。
でも、こういう仕事って某大手広告代理店とかの
仕事なんだろうなぁと思ったりする。。。
by dg23
お金は銀行に預けるな [本(ビジネス・経済・キャリア)]
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
- 作者: 勝間 和代
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/11/16
- メディア: 新書
評価は分かれると思います。
勝間本ですから。
積み立てを始めとする投資のメリットや
それをしないことへのデメリットがざっくりと書かれています。
投資に関しては親切でも、丁寧でもありません。
しかし、勝間さんは考えたことをすぐに実行に移せる人です。
そのとき「発信したい」と思ったことを「そのとき」に発信される人です。
わかりにくさを改善しようと努力もされ続けている。
じめじめと情報を出し惜しみする人間や、
情報の有効性について理解していない人間よりもよっぽど好きです。
その「直接感」が好まれないのもわかる気はしますが、
「わかりたい」「できるようになりたい」と口を動かす前に、
自分の足で一歩前へ出てみるタイプの人のほうが私は好きです。
あまり格好が良くなかったとしても。
by345
目立つ力 [本(ビジネス・経済・キャリア)]
日本人が知らなかったETF投資 [本(ビジネス・経済・キャリア)]
文句の言いようが無い一冊です。
非常にわかりやすく親切。
具体例もツボを押さえていてイメージしやすく、
定義から内容、どうすればよいかまで丁寧に書かれています。
ただし、投資入門者・初心者向け。
我が家のポートフォリオにはまだETFを組み入れていないので、
これからの参考になりました。
いずれこの著者のセミナーにも行ってみたい。
正直なところ、勝間本はじめ他に出回っている経済本と
重複している内容がほとんどではあります。
(ETF独自の情報以外)
ただ、この本はきわめて読みやすくわかりやすいと思います。
by345