裁判長 ここは懲役4年でどうすか [本(エッセー・随筆)]
裁判の傍聴のエッセー。
大学時代に、宿題のレポートのために一度だけ
裁判というものを傍聴したことがある。
当然、その日に何の裁判があるのか、何が面白いのかといった知識はなく
ノープランで訪問。
「なんか人が多いから」という理由だけで友人と入廷したのが、
『○○通り連続○○暴行事件』の外国人容疑者の判決の日だった。
「こいつは見るからに悪いゎ~、許せんな!」
という印象は鮮烈に覚えている。
しかしながら、判決の日というのもあったためか、
外国人容疑者のため通訳がイチイチ入っていた?ためか、
あんまり面白かった記憶はない。
本書を読んでちょっとだけ傍聴の心構えが分かったつもりになれる。
ちょっと裁判や事件を茶化している部分は大丈夫なの?とも感じるが、
通勤の暇つぶしには軽く読めて、面白い。
でも、普通の人が、平日の昼間に中々傍聴にはいけないよな~
と思ったり。
by dg23
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