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午後の曳航 [本(文学)]


午後の曳航 (新潮文庫)

午後の曳航 (新潮文庫)

  • 作者: 三島 由紀夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1968/07
  • メディア: 文庫



一番好きな好きなスポーツ選手は『松井秀喜』。

その松井の好きな作家が三島由紀夫で、一番好きな作品が本書。
とWIKIで書いてあったので、「読まねば!」

文学的?哲学的? = 苦手?
と特に根拠のない先入観だけで遠慮しがちになってしまいそうな作品。
「いや、松井が好きなんだから間違いないはず」

表現は古めかしく難しい。
精神世界は理解しがたく楽しくない。
しかししかし作品全体に「骨太」な根幹が文章全体にあるように感じる。

なかなか面白い。
ちょっとほかの作品にも挑戦したくなる。

by dg23

***

若い頃に読んだ方が良い一冊ではあるけれど、
大人になったら大人になったで
その視点で読める・考えられる一冊。

本を閉じ、腰を据えて思いを巡らせたくなる。

by 345
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