他人の顔 [本(文学)]
これも昔から数回読んでいる一冊。
重い重い重苦しい、顔への思いが、鬱陶しいほどに詰まっている。
美醜以前に、顔の存在について。
この執拗な男の表現に対する、
女たち(妻や少女)のあっさりさといったら無い。
自分の存在は、名前なのか顔なのか、ココロなのか。
その全てであり、その一体感であるとわたしは思うけれど。
by345
2010-02-14 10:24
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