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となり町戦争 [本(エンターテイメント)]


となり町戦争

となり町戦争

  • 作者: 三崎 亜記
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/01/05
  • メディア: 単行本



2005年くらいの直木賞候補作ということと、
なんか興味がそそられた「タイトル買い」

ある日、役所から届いた「となり町」との戦争のお知らせ。
敵地の偵察などの任務を与えられ、戦死者も出ているが
普段と全く変わらない日常の中で、戦争の実態は見えない。

そして、となり町との戦争は…?


この作品は不思議だ。
エンターテイメントなのか?純文学?
なにかのメタファーなのか?何を伝えたいのだろうか?

結局わかりませんでした。
分からないものは解らない。

設定は面白いのだから、
もっと「戦争」ストーリーのエンターテイメント性を高めるか、
逆にもう少し伝えたいメッセージの色を濃くする方が
読後のモヤモヤ感はないのかもしれない。

でも、大御所の作家たちが大絶賛しているとのこと…。

こちらの読解力の問題か。
それならそれでも良いけれど、
個人的に他の作品を読んでみようとは思い難し…。

by dg23
タグ:★☆☆☆☆
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